なかなか書けなかった塾長日記について

こんにちは。

エルロン日本語教師アイディア塾

塾長の竹丸勇二です。

 

毎週、メルマガで配信しております「塾長日記」

今回から、ブログでも配信することにいたしました。

 

あらためて、よろしくお願いいたします。

 

今回は、なかなか書けなかった塾長日記について

想いをこめて書こうと思います。

 


(今日はいつもより多めに書きます)

 

それは、

 

130日に「新春特別企画」として開催した

日本語教師アイディア塾#11

 

特別講師として登壇いただき、

私たち日本語教師にお話しくださった

 

大阪外食産業協会の副会長

井上泰弘さんについてです。

 


井上さんは、大坂王将をはじめとする飲食店の

フランチャイズ店を手広く展開されている企業経営者です。

 


まず、井上さんを一言でご紹介すると

 

 

外国人人材が、
日本で安心して安全に活躍できるように、
大阪外食産業協会内の企業、行政、国に対し
働きかけを行っている方です。

 

 

他にも、

◆外食産業の特定技能制度を設計し、
国に提案し実現させた実績がある

◆自社で外国人を日本人従業員と
同じ数だけ採用して人材育成している

◆会社は勿論、傘下の全てのチェーン店では
「やさしい日本語」を使っている



など。

 

 

井上さんは外国人人材が、

日本で安心して安全に活躍できるように、

大阪外食産業協会内の企業、行政、国に対し

働きかけを行っている方です.

 

 

井上さんは、

今、日本人が外国籍人材と協力して

 


「自分の子どもや孫の時代にどんな時代を残せるか」

 


を真剣に考えて行くべきとおっやっていました。

 

 

その中で、外国人に関わっている私たち日本語教師にもチクリ、

 

「日本語の先生方は、いったい誰のために、

何のために日本語を教えてはるんでしょう・・?」

 

 


井上さんは次のようにリクエストされました。

 

 

 

日本語教師は外国人に日本語を教える前に・・

 

 

■外国人がどのようなキャリアプランを持っているのかよく知る

 

■外国人の在留制度の中身やどんな職種で働けるか知る

 

■外国人がどんな職場で、どんな日本人と、どんな日本語を交わすのか
事前に調べて必要なことを優先して教える

 

■日本語教育は、教科書を全部教えることや資格を取らせることに偏って
はいけない 

 

■外国人個々のニーズと、彼らの関わる組織のニーズ知り知ること、
そしてそのニーズを満たすための日本語指導を研究する

 

 

と穏やかに、厳しくおっしゃいました。

 

 

 

しかし、その一方で

 

 

「外国人と日本人の共創の鍵となるのは、

 あなた方、日本語教師しかいない!」

 

 

「日本語教師が貢献できることを国や社会に向け発信し、

私たち産業界と協力できる流れを作ってほしい!」

 

と、エールを送ってくださいました!

 

 

 

ブレイクアウトセッションでは、

日本語教師から次のような声が聞かれました。

 

 

 

頭を強くたたかれた気がした

学習者をあまりにも見ていなかった気がする 

ずっと言われたままに教えてきたが、それを変える時だと思った

 

■まだまだやれることがあると希望が湧いてきた

 


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今回のアイディア塾で私が感じたことは

 

「私たち日本語教師は、他責でいてはダメだ」

 

ということです

 

 

国や行政がどうの、入国規制がどうのと言って

環境が変わることを待つことは、

現実逃避でしかないということです。

 

 

全ては、動けない自らに責任があると考え、

 

 

まず自らが変化し、社会貢献できる存在だと

発信すべきと思いました

 

 

日本語教師は、

非常に真面目な方が多いと感じます。

 

日本語学習者のことを思い、

一生懸命寝る時間を削って授業を準備します。

 

しかし、その一方で

極めて保守的だということも思います。

 

 

養成講座で習った通りのこと

日本語学校で習った通りのこと 

自分のやりたい授業(できる授業)しかしない。

 

 

井上さんの今回のお話は、今のままで

 

「日本語学習者や社会のニーズを満たせるのか」

という激を飛ばされたのだと感じました。

 

 

日本の社会が

今の日本語教育に期待しているものがあるとしたら

それはいったい何でしょう・・

 

少なくとも教科書を端から端まで

教えることではないと感じます

 

 

私たちは、今こそ新しい時代や社会の期待、

要望に応えていく日本語教育を考えて行くことで、

日本語教育の存在価値を示す必要があります!

 

 

日本を代表する産業界から、

 

「日本語教師よ、社会のニーズに応えよ!」

 

 

とエールを送ってくださったのですから、

私たちは、非常にツイています!

 

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私たちエルロンは、この3年間、2つの研修を

日本の企業や団体様向けに提供し続けてきました。

 

 

一つは、

 

「やさしい日本語ワークショップの研修」であり、

 

もう一つは、

 

「教えない日本語授業研修」です。

 

 

前者は、

職場が抱える日本語コミュニケーションの問題点を調査し、

ワークショップという体験を通して、

その職場の問題点を解消するものです。

 

後者は、

最短時間で外国人に業務遂行に必要なやり取り能力を

習得させるものです。

 

 

両者の共通点

 

 

■講師は、知識を説明しない

■講師は、ファシリテーターとして存在する

■受講者に、インプットしたことを

 時間内に完全に使いこなせるようにする

 

 

 

そして両者の相違点は、

 

 

対象者が「日本人」か、「外国人」かの違いです。

 

 

 

外国人と日本人の共創社会の実現には
新しい教授法が求められています。



文法知識を積み上げて

アカディミックな日本語授業を行うのが
日本語教師業だとしたら、

それは時代の要求には合わなくなっていると思います。

 

これから私たちに求められている姿は、
授業を探求し、企業や社会の問題を解決して共創組織、
共創社会の実現を図る「グローバル共創デザイナー」としての役割です



皆さんは、これからどちらにニーズがあると思われますか・・

 

 

私たち日本語教師だからこそ

できる社会への貢献があります

新しいステージで、

私たちと一緒に共創社会の実現を目指しませんか?

 

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

エルロン日本語教師アイディア塾

塾長 竹丸勇二

 

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