皆さん、こんにちは。
株式会社エルロン
ビジネスマインド向上・外国人人材入社研修担当講師
加藤礼菜です。
今回は、いつもとは違う視点で、日本語教師について
2021年現在のリアルをQ&A方式で、お届けしたいと思います。
それでは、早速スタートです!
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〈Q1〉 どんな人が日本語講師になっているの?
A. 日本語教師はボランティアから研究者まで幅広いです。
日本語学校に所属して日本語講師をする場合は、
下記のいずれか1つの条件を満たしている必要があります。
(2021年3月現在)
①日本語教育能力検定試験に合格している
②420時間の日本語教師養成講座を修了している
③大学又は大学院で日本語教育を専攻(副専攻)している
〈Q2〉 日本語講師ってどんな働き方をしているの?
A. 日本語講師は様々な働き方をしています。
常勤(フルタイム)、非常勤(フリーランス)、ボランティアと
大きく区分するとこのように分かれます。
特に、ボランティアとして日本語講師をしている方は多く、
文化庁のデータによると、約半分以上がボランティアだということが
わかります。
かく言う私も、NYで別の業界で仕事をしていた際に、
地域の日本語教室のボラティアをしており、
それがきっかけで、今もこの業界に携わっています。

令和元年度国内の日本語教育の概要(文化庁2019)
さらに、年齢層は40代~70代の教師が多いです。
子育てが落ち着いた主婦層や、
定年後のセカンドキャリアとして
日本語講師をされているという方が、
私の先輩や同僚にも多かったです。

令和元年度国内の日本語教育の概要(文化庁2019)
〈Q3〉 コロナ禍で、日本語教育業界に変化はあった?
A. 大きな変化がありました!
国外の早いところでは、2019年秋ごろから、
新規ビザの発給をストップした国が出始め、
今まで教室に集合して行っていたレッスンが、
オンライン化しました。
教室で行っていた日本語のレッスンを、
オンラインに切り替えたことにより、
パワーポイントの活用や、
オンラインでも効果のあるレッスン方法を模索し、
日本語講師は進化を求められた2020年だっと感じてます。
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ここまで、
現在の日本語教師のリアルを
簡単にお伝えいたしました。
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本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。